半導体などのものづくりを手掛けるメーカーで仕事がしたい。そう思っていた私は製造業中心に就職活動をしていたのですが、業種の幅を広げ就職活動を進めるうち当社に出会い、仕事をしながらさまざまな資格が取得できるという点に惹かれ、入社を決意しました。ビルや施設を丸ごと管理するためには一級建築士、電気主任技術者、電気工事施工管理技士など、幅広い分野の資格が必要となります。高校時代から自己研鑽のため電気工事士などすでに8つの資格を取得していましたので、それらの資格や知識が活かせる職場でもあるというところも入社動機につながっています。
田町周辺にある自社ビル5棟の施設管理。分かりやすく言えばそれが私の仕事になります。しかし、同じようなビルに見えてもその設備概要は似て非なるもの。電気設備の容量もビルによって異なっていますし、防災・保安設備も同じではありません。ビルにはトイレなどの給排水設備も多く、昇降設備にしてもエレベーターやエスカレーターなど多彩です。入社して改めて感じたのは、ビルを管理する上で必要な知識は建築や電気以外にも建築基準法など法律関係まで多岐にわたっているということ。それらの知識を少しでも早く身につけるため、朝も少し早く出勤して勉強する時間に充てたり、講習会へも積極的に参加したりと、先輩方に追いつくための努力は怠らないようにしています。
オフィスの空調は季節を問わず日夜稼働しています。その空調がもし止まってしまったら…、そんなことがないようトラブルを未然に防ぐのも私たちの役目。ビルには施設を監視するための監視室が設けられていますが、細かな不具合も見逃さないよう、私は自分の目でビル内を歩いて確認するということを行っています。年に一度の大がかりな電気設備点検に立ち合ったときのこと、ビル全体を停電状態にし、60人体制で設備点検を行い、それでも作業終了まで15時間かかったときは、ここまでやるのかと正直驚きました。地震などが起きた場合に活躍する非常用発電機の始動確認など、初めての経験もさせていただきました。
田町ビル7階のオフィスからも見える東京タワーは歩いても行ける距離。私は徒歩数分の場所にある独身寮に住んでいますが、そこからは芝公園も近く、とても良い環境です。高校では陸上競技を、大学ではテニスをしていたので体を動かすことも大好き。休日に芝公園で軽くランニングも楽しんでいます。寮から歩いての通勤なので、ラッシュも関係なくありがたいです。
自衛消防隊の訓練で彼を1カ月指導しましたが、その時に感じたのは責任感が強く真面目だということ。納得しない事があれば目上の者にもキチンと意見が言える。その強さに驚いたことも。協力会社へ出向して3カ月の現場研修後、その協力会社へ指示を出す立場になった時にも各ビルの担当者にしっかりとした対応ができていましたね。まだ肩に力が入っているようなので、もう少し力を抜いて仕事ができるようになればベストだと思います。